弁護士 明石法彦の日記
 全英オープンを見て思う〜勝負と平常心〜

 明石は,自称プロゴルファーである。なぜなら,仕事関係で誘われたときしかゴルフに行かないからである。ゴルフを仕事の一部にしているという意味でプロと称している。もっとも,スコアは人様に言えるようなものではないので,行くたびにストレスを溜めて帰ってくる。

 さて,日本での連休中,イギリスでは全英オープンが行われていて。世界の四大大会の中でも,最も古くから行われている伝統の大会である。最終日のスタート時点で,53歳のGノーマンが首位に立っており,史上最年長優勝かと大騒ぎになっていた。
タイガーウッズの登場以降,ゴルフは若くてパワーのある選手のためのスポーツになっており,質が変わってきているのだが,その中でノーマンの活躍は見事であった。

 しかし,最終日を迎えた時点のノーマンの心理状況は,平常心ではなかったと思われる。1番ホールのスタートから,安全性の高いクラブを選択して,守りに入っていた。しかし,ノーマンと言えば,果敢な攻めが売りである。いつもどおり,ぶんぶん振って行って欲しかった。
案の定,出だしから崩れてしまい,優勝を逃すことになった。
結果論かもしれないが,前日までと同じプレーを心がけてもらいたかった。
勝負は,欲が出たときに,それまでできていたはずのことができなくなって失敗してしまう。
経営も,うまくいくと思った瞬間が危ないと,肝に銘じておく必要がある。

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